「人生がうまくいくシンプルなルール」 ケリー・マクゴニガル 著
シンプルだからこそ、非常に奥が深い本だと感じました。
私にとっては、とても役にたつ本でしたし、視点を変える大切さと、さらに具体的な変え方も知ることができました。
以下に、特に書き留めておきたいことを、自分なりにまとめてみました。
新年の目標設定は、何らかの成果達成を目標にせず、どんな自分に成長したいかという視点で考える。
なぜそうなりたいかを自問自答し、具体的行動を決める。
行動は小さな一歩でOK。
決めた目標は身近な人に話し、励ましてもらう。
自分が大事にしている価値観は何かを考え、常にそれを意識する。
それに基づき、毎日の行動や仕事での一番大事な価値観を確認することが大切。
そうすれば、自分の言葉と行動の不一致が起こらない。
これって大事だなぁと、改めて感じました。
ついつい、その場の雰囲気に流されて、自分の意志に反する行動をとることがあります。
ストレスは必ずあるもの。健康に悪いものではない。
ストレスを避けたり、挫折とあきらめたり、なぜ私に起こるの・・と悲観的になる事で、健康を害してしまうという研究結果が出ている。
ストレスや逆境は、何のために自分に起きたかを考え、成長思考で考える。
自分の経験を、ただ紙に書く。起きた事を言葉にすると、癒しの効果がある。
これはとても意外でした。
本に書いてあるように、まさにストレスは健康に悪いものと思っていました。
気にしなければいいと、避けていました。
それって逆効果なんですね・・・
ストレスから目を背けず、何のために起きたかに向き合い、それを成長の思考に変える。
考え方だけで、マイナスからプラス思考へと方向が変わっていくんですね。
また、紙にかくだけでも効果があるなんて、思ってもいませんでした。
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