2017年2月2日木曜日

不安もストレスも捉え方を変えるだけで影響が大きく変わるんですね


スタンフォードの心理学講義
「人生がうまくいくシンプルなルール」  ケリー・マクゴニガル 著


シンプルだからこそ、非常に奥が深い本だと感じました。
私にとっては、とても役にたつ本でしたし、視点を変える大切さと、さらに具体的な変え方も知ることができました。

以下に、特に書き留めておきたいことを、自分なりにまとめてみました。




新年の目標設定は、何らかの成果達成を目標にせず、どんな自分に成長したいかという視点で考える。


なぜそうなりたいかを自問自答し、具体的行動を決める。
行動は小さな一歩でOK。

決めた目標は身近な人に話し、励ましてもらう。


自分が大事にしている価値観は何かを考え、常にそれを意識する。


それに基づき、毎日の行動や仕事での一番大事な価値観を確認することが大切。

そうすれば、自分の言葉と行動の不一致が起こらない。

これって大事だなぁと、改めて感じました。


ついつい、その場の雰囲気に流されて、自分の意志に反する行動をとることがあります。


ストレスは必ずあるもの。健康に悪いものではない。


ストレスを避けたり、挫折とあきらめたり、なぜ私に起こるの・・と悲観的になる事で、健康を害してしまうという研究結果が出ている。

ストレスや逆境は、何のために自分に起きたかを考え、成長思考で考える。

自分の経験を、ただ紙に書く。起きた事を言葉にすると、癒しの効果がある。


これはとても意外でした。
本に書いてあるように、まさにストレスは健康に悪いものと思っていました。
気にしなければいいと、避けていました。

それって逆効果なんですね・・・


ストレスから目を背けず、何のために起きたかに向き合い、それを成長の思考に変える。

考え方だけで、マイナスからプラス思考へと方向が変わっていくんですね。


また、紙にかくだけでも効果があるなんて、思ってもいませんでした。

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