これは医療や介護の関係者でも、あまり知られていない事実です。
私たち家族が直面した事実です。
医療と介護の縦割りが、こんな形で庶民に悪影響を及ぼしているという実情を知りました。
私の父は2月上旬くらいから徐々に体力がおとろえ、歩行困難となり、ついには上体を起こすこともできなくなり、2月15日に入院しました。
体力低下の原因は血中のナトリウム不足とのことでした。
検査の結果、幸い、他にはどこも悪いところはなく、脳にも異常はなく、点滴だけで、すぐに元気になってきました。
毎日リハビリをがんばっているので、いまは車いすから自分でベッドに移れるくらいまで回復しました。
でも、着替えたり、トイレに行ったりなど、身の回りのことはだれかに介助してもらわないとできない状況です。