2016年7月31日日曜日

放課後デイサービスで開催しているパソコン教室で思うこと

ご存知かと思いますが、放課後デイサービスというのは、障がいをもつお子さんが通う学童保育施設です。

施設のご要望をうけ、私は施設内で月4回お子さんたちにパソコンを教えています。

現在約30名の小1~中3のお子さんたちがパソコンを楽しんでいます。
私の信条として、パソコンのスキル最優先ではなく、パソコンを楽しんでもらう、そして出来ることを増やしてもらうことを主軸におき指導させてもらっています。

どんなに周囲が望んでも、本人が楽しくなければ興味がわきません。
パソコンは面白い、パソコンは楽しい、というところから、できることを増やしていけるようお手伝いしたいと思っています。

数字の1,2,3がわかるようになった女の子

小2のダウン症の女の子がパソコン教室に通い始めたのは昨年の春。小学1年生でした。
体格は小さいほうではないと思いますが、当時はまだ手が小さくてマウスが思うように持てませんでした。

最初の数か月は一緒にマウスをもって、もぐらたたきゲームでマウスのクリック練習を繰り返していました。そしてお絵かきをしたり、数字を入力してカレンダーを作ったり・・。