「反応しない練習」 草薙 龍瞬著
昨年、知人が薦めているのを見て買ったけれども、そのまま「積ん読」本として埋もれていました。
年末のお掃除で、「積ん読」状態にあった本を整理しました。
その中から、元旦に読む本をこれに決めました。
特に理由はありません。なんとなく・・・
ブッタの教え、諸行無常の意味、いろいろ誤解していました。
非常に合理的な考え方なんですね。
人を恨んではいけない、すべての人を許しなさい、理不尽な事があっても忘れなさい。
こんな風に考えなければいけないのかと思っていました。
そう考えられない自分は、まだまだ心が狭くて欲が深くてダメな人間なのか・・・と。
その「反応」がマイナスの始まりなんですね。
「いい事も悪いことも反応しない」というのはちょっとビックリ。
人と比べるという反応は、他人と比較して自分がどうかという判断をしているという事だからという文章に納得。
他人と比較するのは愚かなことであり、自分にとってムダなこと。
それはこの数年、ようやく理解できるようになってきました。
理解はできるようになったけど、反応しなくなったわけではありません。
反応してはいけないわけではなく、反応している自分に気づき、心を振り回されないようにする。
そう考えればいいんですね~
このタイトル、とてもよく考えられていると感じました。
反応してはいけないと受け取れるタイトル、反応しても悲観的になる必要はないという根本から目をそらすタイトルではありません。
読み終えた後、だから「練習」なんだ! と納得しました。
人を恨んではいけない、すべての人を許しなさい、理不尽な事があっても忘れなさい。
こんな風に考えなければいけないのかと思っていました。
そう考えられない自分は、まだまだ心が狭くて欲が深くてダメな人間なのか・・・と。
その「反応」がマイナスの始まりなんですね。
「いい事も悪いことも反応しない」というのはちょっとビックリ。
人と比べるという反応は、他人と比較して自分がどうかという判断をしているという事だからという文章に納得。
他人と比較するのは愚かなことであり、自分にとってムダなこと。
それはこの数年、ようやく理解できるようになってきました。
理解はできるようになったけど、反応しなくなったわけではありません。
反応してはいけないわけではなく、反応している自分に気づき、心を振り回されないようにする。
そう考えればいいんですね~
このタイトル、とてもよく考えられていると感じました。
反応してはいけないと受け取れるタイトル、反応しても悲観的になる必要はないという根本から目をそらすタイトルではありません。
読み終えた後、だから「練習」なんだ! と納得しました。
以下印象に残った文章。(自分の解釈で一部要約しています)
心に刻もうと、練習しようと思ったところ。
悩んでることを受け入れるのではなく「悩みがある」と理解する。
そしてその原因を考える。
さらに解決の方法を実践する。
◆「心の状態を見るとは?」
1.言葉で理解する (ラベリング)
2.感覚を意識する (サティ。マインドフルネス?)
3.分類する
◆「いい事も悪い事も判断しない」
自分が「判断している」(反応している)ことに気づく。
「人は人。自分は自分」線をひく。
◆「どうせ」「しょせん」「自分なんて」という言葉が出かかったら「私は私を肯定する」と念じ続ける、
判断することを止める。
◆「がんばらなきゃ」という思い込みから降りる。
自信がない、自分はまだまだ・・は間違ったネガティブな妄想。
今できることをやっていこう!
できるかできないという結果に執着しない。
◆仏教における勝利とは相手に勝つことではなく「相手に反応して心を失わない事!!」
◆諸行無常
「仏教では人も心も無常」 ~うつろいゆくもの~
心理学の一説によると「心は一日に七万回」もの理念を思い浮かべる。
1.2秒で1個の思い。目まぐるしく回転している。考え、気持ち、状況は変わっていくもの。
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