2016年12月31日土曜日

2016年は目標と行動の関係が少し実感できた1年でした

今年は、1月のビジネス書初出版に始まって、いろんな「初めてのこと」が起こりました。
詳細は昨日書いた「2016年1年を振り返り自分のミッションを再認識した事」に書いています。

本の出版は、ぼんやりと数年前から思っていました。
いつか本を出してみたいなぁ~  と。

本の出版には自費出版と商業出版があります。

自費出版は自分でお金を出して出版するので、原稿さえ書けばいつでも出版できます。
その原稿も自分で書けない場合はライターさんに依頼すれば書いてもらえます。

一方、商業出版は、出版社が費用を負担し出版します。
原稿料や印税の有無はケースバイケースのようです。


私が考えていたのは商業出版です。
商業出版は、出版してくれる出版社がなければ、自分1人ではどうにもなりません。

出版については、ぼんやりと思っていただけで、何か行動をしてたわけではありません。

自分が出版したいと思っている事を人に伝える事もありませんでした。

なぜなら他人の目が気になったからです。
何年も出版の夢が叶わなかったら恥ずかしいなぁと思っていたから。


「小野さん 本出さないの?」

と人に聞かれた時だけ、いつかはね・・・ とやんわり答えていました。


でも昨年は違います。





商業出版について勉強するセミナーに2つ参加して勉強しました。

さらに、自己紹介などで出版したいと思っていることを口に出していました。


そして今年1月、商業出版を果たす事ができました。

昨年6月、突然、翔泳社の編集の方からメールをいただいたのです。
こんな企画があるのですが、原稿を書きませんか?というお話が!

メールをいただいてから、とんとん拍子というわけではありませんが、
結果として、今年無事に私の初めての本がこの世に生まれました。


本の出版以外の初めての仕事は、すべて先方からの依頼です。
私が営業をして、仕事をくださいとお願いしたわけではありません。

だから私が快諾するだけ決まりました。


何の接点もない企業研修の担当者を、私がコントロールすることなどできない
わけですから、偶然、幸運が重なったのかもしれません。


でも私としては、研修の依頼や企業研修の仕事を増やしたいと思いそれに向けて行動していました。



初めて参加した経営者が集まるフォーラムで、自社のプレゼンをしたり、経営者の交流会でプレゼンをしたり。


何年もご無沙汰していた経営者の先輩に連絡して、チラシを配ってみたり。

異業種交流会にも、出来るだけ参加するようにしました。
人脈を作りたいというのもそうですが、直接の目的は、1~2分で自社のプレゼンができるようになりたかったので、しゃべる訓練だと思って参加しました。


実は、私はものすごい人見知りなんです。

Excelの事やシステムの事など、受講者やお客様に話をするのは、まったく苦にならないのですが、知らない方と話をするのは、とても勇気がいることで、すごく苦手な事です。


話を元に戻しますが、自分なりに頑張って、そんな場に参加するよう心掛けていました。


そんな行動が、研修依頼の増加につながったのかなぁと思っています。
もっとも、自分の行動と、新規のお仕事は、直接の関係は何もありません。

因果関係は何もないのです。

でも自分のミッション、自分のやりたい事を、何度も口に出して伝えてきました。
それが昨年までと今年とで、大きく違ったことです。

昨年まで、そんな事人に言ってませんでしたから。


それと、もう1つ大きな違いは、成功されている経営者の方にたくさんお会いし、いろんな話を伺ったことです。

今まで会ったことがなかった方々にたくさんお会いしました。


自分の知らない世界の話を聞きました。
自分の知らない世界の経営者の考え方、発言、行動を垣間見ました。


また、今年から定期的にコンサルティングを受けているので、その中で自分では気づけなかったマインドブロックや、行動のブレーキになっていた考え方などに気付くことができ、自分の考え方や行動を少しずつ変えることができました。

それは本当に感謝しています。



今年1年を振り返って気づいたこと。

「目標と行動の関係」



去年まで、目標は高すぎてなかなか達成できないものと勝手に思っていました。
でもそれは目標の立て方が間違っていたそうです。

目標は自分がどこに到達したいかという、その地点を示すもの。

着地点を決めて歩き出さなければ(行動しなければ)、永遠に目的地へ着けないのは当たり前ですよね。

そんな当たり前のことを、今年ようやく気づくことができました。
少しだけ実感できて理解できました。


目標達成率は行動の量に比例すると感じています。


世間的には、この年齢でこれからなんてもう遅いと思われるかもしれませんが、そんなことは関係ありません。

もっと早くわかっていれば・・・ なんて思っても意味のないこと。

きっと、この年齢だった意味があるんだと思います。


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