2013年3月24日日曜日

「ポーカーフェイス」 ◆心に響いた言葉集◆



致知出版社 「一日一言」メルマガより


ご存知の方も多いと思いますが、
塩沼氏は大峯千日回峰行という荒行を成就されたお方です。

吉野の金峯山寺の1300年という長い歴史の中でお二人目だそうです。


千日回峰行は、千日もの間休むことなく、
同じ時間に同じ道を登り、そして下るを繰り返すそうです。

台風の日も雪の日も、風邪をひいて体調が悪くても・・・

想像を絶するものなのだと思います。



数年前、塩沼氏の講演を聴きに行ったことがあるんです。

塩沼氏はとてもとても穏やかなお顔をされていました。
控えめな優しい語り口調で、荒行の時の壮絶な経験をお話されていました。


私はちょうどいろいろ悩みを抱えていた時期でしたが、
自分の悩みがなんだかちっぽけな事だなぁと思えてきて、
気持ちが吹っ切れていったのを覚えています。


とてつもなく、すごい事を成し遂げられているのに、
塩沼さんはとても控えめな印象でした。
とてつもなく、すごい事を成し遂げられた方だからこそなのでしょうね。


講演のあとの質問の時間に、
講演を聞いていた中のお1人が自分の悩みを相談されたのですが、
塩沼氏は微笑みながら、
ただただ相手を許すことですと、
繰り返しおっしゃっていたのが印象的でした。


参考にさせていただいたサイト:

「同じことの繰り返しで見える真実」




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